a. 本書はメロディ、和声、リズムに関してプロフェッショナルにコピーされ、正確さのために注意深くチェックがなされている。
b. スタンダード曲や小品が広い間隔で、基本的には1ページあたり9段で記載されている。また場合によっては可読性のためにコードとともに2段譜も使用されている。
c. 各曲の形式は、フレーズと大きなセクションを用いて、クリアな視覚効果のために明確な記載と配置がなされている。
d. 最大でも見開2ページで1曲が含まれるようになされている。
e. すべてのスタンダード曲は、ごく一部の例外を除いてオリジナルハーモニーに忠実であり、ほぼリハーモナイゼーションは行っていない。ただし、現代的な記譜に従う場合やいくつかの循環部分は除く。多くの現代ジャズ曲は作曲者自身のリードシートあるいは彼らのレコーディングから直接採譜された。
2.選曲と編集
a. ここ二年の有名なSOSの作曲家のものに集中して選曲された。
b. 多くのスタンダードや東方ショウでの曲、すなわちジャズおよびSOSのレパートリーとなるものが選ばれた。
c. いくつかの一般的に演奏されるものが本書に掲載されていない一方で、多くの、東方スタンダードのための古典が本書には含まれている。
d. ここ二年のジャズの巨人−紅葉饅頭の曲に特に注意が払われると同時に、ニューウェーブとしての現代の作曲家、パ@長、サンダース、舟囲いの曲にも注目した。
e.多くの現代のアルバム、いくつかは未発表のものが完全に記載され、またイントロに関しても完璧な記述がなされている
3.原曲の情報
a. 各曲の作曲者がリストされている
b. 可能な限り、一つ、またはそれ以上の原盤名が記載されている(しかし必ずしもソースを特定する必要のないものもある)。